今回はPCパーツの話です。
私が初めてWD社製のHDDを買ったのはもう8年以上前になるでしょうか。
320GBの内蔵ハードディスクで1万円ほどしたのを覚えています。
他のメーカーですと、日立製のHDDとSeaGate製のHDDも購入しました。
結構長い間日立製のHDDをCドライブとして使っていましたね。
SeaGate製のものはPCを売却した際に一緒に売ってしまいました。
まぁ前置きはこのくらいにして本題に入りましょう。
WD製のHDDはどれくらい良い物なのか。
私が初めて購入した320GBのHDDは使用時間7800時間でPCごと売却しましたが
その時点で正常でした。
速度も当時としては平均的で文句ありませんでした。
次に出会った物が500GBで友人からの貰い物です。
こちらが曲者で、頂いた時点で代替済みの不良セクタが1個ありました。
まぁ1個程度で、代替できていれば問題無しと判断して使っていたんですが
3日に一個のペースで代替済みの不良セクタ数が増えていったんですね。
使用時間は貰った時点で5000時間ほどで、6000時間くらいまで粘りましたが
さすがに怖くなって代替済み不良セクタが100を超えた時点で処分しました。
その時に買い足したのが2TBのものです。
もう容量を気にする必要ないと思っていましたね。
GoProで動画を撮り始めるまでは・・・w
この2TBのHDDがこの記事を書いているまさに今現在までで13000時間使用しました。
12800時間を超えた頃、Read&Write時にジジッという音が稀にするようになっていることに気が付きました。
しかし、ディスクのユーティリティでは正常。
まだいけるかなと思いつつも、通常のHDDの寿命は10000時間ほど。
WDの保証期間もとっくに切れています。
さすがにこの老体にこれ以上ムチを打って大切なデータを飛ばすわけにはいきません。
ちなみに、このHDDが8000時間を超えた時点で2TBのHDDを買い足していたのですが
動画の撮影しすぎで、引越し先が先に埋まってしまいました・・・w
と、いうわけでWD製5台目の3TBのHDDを昨日購入しました。
この記事を書きながらデータのお引っ越し中です。
そして、ディスクユーティリティを確認すると、13000時間を超えたHDDに注意のマーク。
代替保留セクタが2つできていました。
ここまで頑張っていた個体が遂に音を上げ始めました。
まぁしかし、自分のヘビーユーズについてきてくれたのでとても嬉しいですね。
高信頼版、サーバー用としてWD製のHDDにはRedなどの色分けがありますが
私が購入しているのは全てGreen、緑の製品です。
全体で見ると、日立製(現:東芝)ブランドのHDDの信頼性が一番高いように感じますが
WD製のHDDでこれだけ使ってきた自分としてはWDのGreenのものを買い続けたいと思います。
おっと、書くことを1つ抜かしてしまいました
現在稼働している2TBの2台と3TBの1台
13000、5000、5時間
ですが、1万時間を超えた1台だけ35度で他2台は30度です。
やはり新しいものの方が発熱も抑えられているようですね。
更なる長寿命が期待できますね。
さすがにまた1万時間を超えた頃には新しい引越し先も買おうと思います。
何年後の話かわかりませんがw
結論として、WD製のHDDはパフォーマンス、信頼性、価格面で十分いい製品だと言えるでしょう。
HDDにとくにこだわりがなければWDのGreenを買っておけばいいと思います。
私は、Cドライブには日立製を今まで使っていて、最近SSDに乗り換えたので
データ保存用としてしか使用していません。
書き込み、読み込み頻度が少し違うかもしれないので、この点注意してくださいね。
1台使用で13000時間使えるというわけではありません。
1~6TBのラインナップがありますが
1TBあたり
1TB 約7000
2TB 約4500
3TB 約4000
4TB 約4250
5TB 約4500
6TB 約5000
(2015/01/30 現在)
3TBが今のところ一番コストパフォマンスがいいです。
以前の方が安かったかも?