お久しぶりです。
今回はポータブルハードディスクについてのお話です。
ポータブルハードディスクだけでなく、外付けのHDDであれば共通することも多いので参考にしていただければ幸いです。
まず、何故この記事を書こうと思ったかなんですが
ポータブルハードディスクは買った時点ですぐに使い始められるように
NTFSでフォーマットされているものが多いようなのです。
何故NTSFでフォーマットされているかと言えば
Windowsを主に使うライトユーザー向けに、挿せばすぐ使える
を実現しているからだと思います。
しかし、このNTFSという形式は、Windowsだけで使うのであれば問題ないのですが
MacやLinuxのような他のOSにも使うことになると厄介なのです。
おそらく、読み出しはできるのですが、書き込みができないのです。
もしかしたらどちらもできないかもしれません。
自分しか使わないからいいや
という考え方も大いにあると思いますが、もしMacがほしいなと思った時にためておいたデータを移行できなかったりすると悲しいです。
また知人から大きいデータをもらおうと思ったらOSが違くて上手く渡せなかったなんてことにもなりかねません。
そして、NTFSを使わないことによって生じるデメリットとしては
Windowsに標準でついているバックアップ機能などが使えなくなる
というものなんですが、そもそもバックアップ機能を使いこなせるような人であれば
ポータブルハードディスクではなく、据え置きのものでやると思いますし
ポータブルハードディスクをNTSFにするメリットは無いと判断するんじゃないかと思います。
私の考えでは、ポータブルハードディスクは買ったらexFATでフォーマット
アロケーションは動画ファイル(1ファイルで1GB以上)のものを100個以上入れたりする人でなければ、64KBでいいと思います。
バックアップなどの特別な機能を除けば、NTFSよりもexFATのほうが制約が少なく
扱いやすい形式と言えるでしょう。
迷ったらexFATでフォーマットすればいいと思います。
以上!